口腔健康サポーターになりませんか?
- 投稿日2023年09月9日
「いつまでも笑顔でおいしく食べる。」健康にいきいきと暮らしていく前提として当たり前のように聞こえるそのことが、超高齢化社会においては簡単なことではなくなってきています。
「オーラルフレイル」「口腔機能低下症」などという言葉を耳にする機会が増えてきました。多くの人が加齢や健康状態の変化とともに噛む力、食べる、飲み込む力を低下させていき、全身の健康によくない影響を広げていきます。また、国民病ともいわれる歯周病が、糖尿病や心臓病をはじめとした全身の健康と深い関係にあることもわかってきています。
ささやかな異変を放置することが、やがて全身の健康状態の悪化につながります。
それはなぜ? わたしたちはどうすればいいのか?
その疑問に国内の第一線で活躍する著名な有職者が最新の知見でおこたえしていく「国民健康サポーター市民講座」というものがあります。簡単な登録をするだけでいつでも、どこでも、だれでもが受講することができます。
「お口の健康に対する意識を高めてほしい」
「一人でも多くの人の健康寿命を延ばし、将来要介護に移行していく人を減らし、その時期を先に延ばしたい」という願いを持っています。
ささいな変化をかかりつけ医に相談することも大切です。
全身の健康は口から。知識を身に着け、正しくケアをしていきましょう。
院長 三隅 賢祐